発達した雷雲が京都市を直撃 傘が役に立たないような土砂降りに

ウェザーニュース

近畿地方で発達していた雷雲が京都市内を直撃しました。傘が役に立たないような土砂降りになっていて、雷も頻発しています。

雨のピークを過ぎてから移動を

兵庫県と京都府の県境付近で発達した雷雲が東に進んで、京都市付近を直撃しています。16時50分までの1時間には51.5mmの非常に激しい雨を観測。京都市と宇治市には大雨警報と洪水警報が発表されました。

傘を差していてもびしょ濡れになってしまうような雨の降り方で、道路が冠水したり、低い土地が浸水するなどのおそれがあります。激しい雨はそれほど長時間は続かず、17時半頃までには収まる見通しです。

雨や雷が激しい間は移動をできるだけ避け、弱まるまでは建物の中などで待機するようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）