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新たな台風6号(ソンティン)発生 他にも熱帯低気圧が発達中

ウェザーニュース / 2024年8月11日 19時30分

ウェザーニュース

8月11日(日)18時、南鳥島近海で発達中の熱帯低気圧が台風6号(ソンティン)になりました。

▼台風6号 8月11日(日)18時
 中心位置   南鳥島近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北 15 km/h
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

日本の南海上ではこのほかにも熱帯低気圧が発達中で、引き続き注視が必要です。


北日本の太平洋沖で不明瞭になる予想

台風6号は顕著な発達は予想されておらず、三連休明けまでには勢力を落として再び熱帯低気圧になる予想となっています。

進路の予想を見ると、南鳥島近海から北西に進み、日本の東に向かう可能性が高くなっています。熱帯低気圧になったあとは陸地から離れた所で不明瞭になる見込みです。日本への直接の影響はありません。

日本の南海上はモンスーントラフという広大な低圧部となっていて、熱帯低気圧や台風が次々に発生しやすくなっているため、引き続き注視が必要です。

台風の発生は半月ぶり 今月1つめ

平年の台風発生数

台風の発生は7月21日に発生した台風4号以来でおよそ半月ぶりです。今月に入ってから1つめの台風発生です。

台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風6号の名前「ソンティン(Son-Tinh)」はベトナムが提案した名称で、ベトナム神話の山の神の名前からとられています。

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