福岡・太宰府は27日連続猛暑日に 名古屋や大阪もすでに35℃到達

ウェザーニュース

今日14日(水)も西日本から関東で猛暑が続いています。福岡県太宰府市は27日連続の猛暑日で、連続記録の国内最高を更新中です。

名古屋や大阪も35℃を上回る

西日本や東海の各地は朝から晴れていて、関東も南部では強い日差しが照りつけています。上空1500m付近は＋18〜21℃の暖かな空気に依然として覆われ、今日も早い時間から35℃以上の所が増えてきました。

11時40分の時点で全国で最も気温が高いのは兵庫県西脇市などで36.9℃まで上昇。福岡県太宰府市では35.9℃まで上がり、連続猛暑日は27日に伸びています。また、名古屋市や大阪市も35℃に到達しました。

関東は北のエリアほど曇りや雨となっているため、35℃を超えているのは千葉県や神奈川県が中心です。

お盆休みのレジャーは熱中症対策をしっかり

14時の暑さ指数(WBGT)予想では九州や近畿、東海で最も危険度が高い紫色の領域が多く見られ、熱中症のリスクが非常に高くなる見込みです。そのほかの西日本の各地や関東、東北太平洋側には赤色の領域があり、警戒が必要なレベルになるとみられます。

お盆休みの期間中ということで、レジャーを楽しまれている方が多いと思われます、炎天下での運動は原則行わず、屋外で活動をする場合はこまめに涼しい所で暑さを避けたり、適切に水分補給、塩分補給を行うことが必要です。また、室内でも熱中症のリスクがありますので、エアコンなどで室内温度を管理してください。

長期間の猛暑になっていますので、休養や栄養をしっかりとることも重要です。