兵庫・西脇はこの1週間で3回目の39℃台 明日は少し暑さ落ち着く予想

ウェザーニュース

今日18日(日)は西日本、東海を中心に猛暑日となり、一部では体温を大きく上回る危険な暑さとなりました。明日19日(月)は曇りや雨のエリアが広がり、これまでに比べると少し暑さが落ち着く見込みです。

31日連続で100地点以上が猛暑日

西日本から東海にかけては強い日差しが照りつけて暑さが続いています。各地で35℃以上の猛暑日となり、15時00分の最高気温は兵庫県西脇市で39.2℃、広島県安芸太田町・加計と岐阜県美濃市で38.4℃を観測しました。

西脇市では先日13日(火)と14日(水)に観測史上最高の39.5℃を記録しており、今日の39.2℃はそれに次ぐ過去3位の暑さです。この1週間だけで3回目の39℃台となります。

関東は午前中に雲が広がった分だけ昨日に比べると気温が低めで、東京都心は34.0℃、群馬県館林市は35.5℃でした。全国の猛暑日地点は196地点で、31日連続して100地点以上になっています。

明日は猛暑日の地点が減少

明日19日(月)は南から湿った空気が流れ込む影響で、西日本は太平洋側を中心に曇りや雨の所が多く、そのほかのエリアも雲が広がりやすくなります。気温の上昇が抑えられ、これまでに比べると暑さは落ち着く見込みです。

名古屋市や福岡市で35℃と猛暑日を予想しているものの、体温を大きく上回るような暑さにはならないとみられます。大阪市は32℃に留まり、東京都心は今日とほぼ同じ33℃の予想です。

東北は日差しがしっかり届く日本海側を中心に今日よりも少し暑くなる見込みです。