名古屋で過去最多に並ぶ今年36日目の猛暑日 西日本、東海は熱中症警戒

ウェザーニュース

今日21日(水)は九州で昨日に続いて暑さが厳しく、日差しが増えた近畿、東海でも気温が上がっています。名古屋市は今年36日目の猛暑日となり、年間最多記録に並びました。

福岡・太宰府の連続猛暑日も記録更新

西日本や東海は朝から晴れて強い日差しが照りつけています。午前中から気温の上昇ペースが早く、一部では35℃を上回ってきました。

11時30分までの最高気温が全国で最も高いのは鳥取県米子市で37.0℃を観測。福岡市は36.9℃、兵庫県豊岡市は35.6℃まで上がっています。名古屋市は35.0℃と、これで今年36日目の猛暑日になり2018年の年間最多記録に並びました。また、福岡県太宰府市は今日も35℃に到達し、連続猛暑日は34日に伸びています。

関東は東寄りの風が吹き込んでいるため若干気温が上がりにくく、東京都心は32.2℃です。

西日本、東海ではしっかりと熱中症対策を

午後はさらに気温が上昇し、35℃以上の猛暑日の所がさらに増える見通しです。西日本、東海は厳しい暑さとなり、熱中症対策が欠かせません。

関東は雲が広がりやすく、東京都心は昨日に比べると少し低い33℃の予想となっています。

北海道はこの後も晴れて昨日よりも気温が上昇。札幌市で28℃など日差しの下では少し暑いくらいになりそうです。