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週間天気 台風10号の影響長引くおそれ 動向に要警戒

ウェザーニュース / 2024年8月26日 15時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・台風10号 影響長引くおそれ
・北日本 台風から離れていても大雨注意
・気温はやや控えめでも蒸し暑さ続く

今週は台風10号の影響で各地で荒天となるおそれがあります。台風への備えを進めてください。

台風10号 影響長引くおそれ

台風進路図 26日(月)9時

台風10号(サンサン)の進路は、これまでの予想よりもさらに西寄りに変わり、移動速度も遅くなっています。

このあと台風は発達する見込みで、最盛期には「非常に強い」勢力となり、日本列島に接近する予想です。台風周辺では猛烈な暴風が吹き荒れることが予想されます。

また、西日本から東海では南東からの風が山にぶつかる地域などで雨量がかなり多くなるおそれがあります。台風の接近前から雨が強まるため、影響を受ける時間も長引き、総雨量は500mmを超える所がある予想です。河川の氾濫や土砂災害等に警戒が必要です。沿岸部では徐々に波が高くなってくるので注意してください。

なお、台風の進路はまだ定まっておらず、このあとも予想が変化する可能性があります。最新情報を随時ご確認ください。

北日本 台風から離れていても大雨注意

北日本では、前線の影響で雨が降りやすい状況が続く見込みです。 台風がもたらす暖かく湿った空気が加わることで、強雨や雷雨、雨量のまとまりに注意が必要です。

週後半には、台風が温帯低気圧に変わりながら北日本にも接近する可能性があるため、最新の情報に留意してください。

たとえ台風から離れていても油断せず、大雨などへの対策を心がけてください。

気温はやや控えめでも蒸し暑さ続く

厚い雲により日差しが遮られ、気温の上昇が抑えられます。そのため、40℃に迫るような危険な暑さは収まる見込みです。しかし、湿度は依然として高く、蒸し暑い日が続きます。

秋らしい涼しさはまだ先になりそうですので、天気にかかわらず、引き続き熱中症対策をしっかりと行うようにしてください。

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