北陸や東北は激しい雷雨のおそれ 関東も夜遅くは雷雨の可能性

ウェザーニュース

今日9月2日(月)は秋雨前線が北日本を南下中で東北日本海側や北陸を中心に雨が降っています。

秋雨前線はこのあとも徐々に南下し、今夜遅くには関東でも雨が降り出し、明日3日(火)の朝にかけて激しい雷雨となるおそれがあります。

局地的に激しい雨のおそれ

秋雨前線の影響で東北日本海側や北陸では未明から雨のエリアが拡大しています。ところどころに発達した雨雲が見られ、富山県朝日町では今朝6時38分までの1時間に18.5mmのやや強い雨を観測しました。発達した雨雲がかかり始めた秋田県も雨が強まり、鹿角市のアメダス湯瀬では10時20分までの1時間に21.5mmの強い雨が降っています。

このあとは発達した雨雲が前線に沿って北東へ移動する見込みで、前線に近い北陸や東北、北海道の道東太平洋側では、局地的に1時間に30mm以上の激しい雨が降るおそれがあります。低地での冠水に注意してください。

日本海にある発達した雨雲の周辺では発雷も検知されていて、落雷や突風にも注意が必要です。荒天の間は外出を控えて屋内で安全を確保するようにしてしてください。

前線は徐々に南下　今夜は関東も雷雨の可能性

秋雨前線は徐々に南下して雨のエリアは南に広がる予想です。久しぶりの青空が広がっている関東でも天気はゆっくり下り坂です。

夜遅くには雨が降り出し、明日3日(火)の朝にかけて激しい雷雨となるおそれがあります。帰宅には折りたたみ傘があると安心です。外干しの洗濯物は早めに取り込んでおくと良さそうです。