日本海側は強雨や強風に注意 北日本では雪の強まる所も

ウェザーニュース

今日21日(土)は低気圧が日本海から北日本を通過します。本州の日本海側は雨や雪が強まり、雷や突風、霰(あられ)を伴うおそれがあります。段々と風も強まり、荒れた天気となる見込みです。東北北部では雪の強まりに注意が必要です。

北陸から山陰は荒天のおそれ

今日21日(土)は低気圧や寒気の影響で、北陸から山陰にかけて雨が降りやすい天気です。

午後は活発な雲が通過して、雨の強まる所があります。大気の状態が不安定となるため、雷や霰(あられ)を伴うこともありそうです。風も次第に強まり、荒れた天気となります。

これからのお出かけは大きめの丈夫な傘やレインコートなどをご用意ください。車の運転時は路面状態だけでなく横風にも要注意です。

東北北部は路面状況の悪化に注意

東北北部では昨夜からまとまった雪になっているところがあります。青森県弘前市では今日9時までの12時間に25cmの新たな雪が降り、積雪は46cmとなっています。

昼過ぎにかけても低気圧が通過する影響で東北北部は局地的に雪が強まり、積雪急増の可能性があります。東北の沿岸部では雨に変わる所もあり、ぬかるみなど路面状況の悪化に注意が必要です。

午後は一旦、雪や雨が小康状態になるものの、夕方からは再び降り出すため油断ができません。低気圧の近づく北海道の太平洋側でも雪の強まる可能性があります。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）