東北・北陸は明日にかけ大雪に警戒 多いところで50cm以上の積雪増も

ウェザーニュース

今夜から明日23日(月)をピークに冬型の気圧配置が強まります。日本海側の各地で雪や雨が降り、特に東北日本海側や北陸の山沿いでは暴風雪となるおそれがあります。

ウェザーニュースの予想では、多いところでは24時間に50cm以上の積雪が増加するとみています。大雪や吹雪に警戒してください。

さらに積雪が増加　西風も強い

上空約5,500mで−33℃以下の強い寒気が北陸付近まで南下してきます。東北日本海側や北陸の山沿い、北関東・信越の山地では断続的に雪が降り、積雪がさらに増す予想です。多いところでは24時間に50cm以上の積雪が増加する見込みで、車のスタックや立ち往生などが発生することも考えられます。車を運転される方は冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行など、雪道用の装備をご準備ください。



風も強く吹き、瞬間的には25m/s以上の暴風が吹くおそれもあります。吹雪による視界不良にも注意・警戒が必要です。除雪・排雪や雪下ろしの際の事故にも十分注意してください。


北陸の市街地でも、今夜は雨が雪になり積雪となるところがありそうです。出勤や通学の足に影響がでることも考えられるため、時間に余裕をもって行動するのが良さそうです。ただ、昼間は再び雪が雨に変わるところが多そうです。積雪の増加した地域では路面状況の悪化等にもご注意ください。