北日本や北陸は大雪のおそれ 積雪のさらなる増加に注意
ウェザーニュース / 2024年12月23日 10時36分
北日本や北陸では昨夜から断続的に雪が降り、ひと晩の間に30cm以上積雪が増えたところもありました。
今日23日(月)も日本付近は冬型の気圧配置が続き、さらに積雪が増えるところが多くなります。大雪に警戒が必要です。
山沿いではドカ雪に
週末から冬型の気圧配置が強まり、寒気が南下しています。北日本日本海側や北陸では断続的に雪が降り、積雪が増えています。特に東北や関東北部の山沿いを中心に雪が強まり、12時間で30cm以上、24時間で50cm以上のまとまった雪となったところがあります。
群馬県みなかみ町の藤原では24時間に70cm近い降雪を観測して10時現在の積雪深は104cmとなり、今シーズン初めて1mを超えました。
東北や関東北部、北陸の山沿いでは、今夜にかけても雪が降りやすい状態が続き、発達した雪雲が流れ込むと雪が強まるおそれがあります。多いところではさらに50cm前後の雪が新たに積もるおそれがあり、大雪に警戒が必要です。季節風が強く吹くため、吹雪による視界不良にも注意してください。除雪作業は安全を確保しつつ、できるだめ複数人数で行うようにしてください。
北海道では急に雪が強まるおそれ
北海道では渡島半島や留萌市周辺に雪雲が流れ込み、雪が本降りとなっています。このあとは石狩湾で発生した擾乱が南下するため、積丹半島などに発達した雪雲がかかる見込みです。小樽市などでも急に雪が強まるおそれがあり、一気に路面状況が悪化することが考えられます。
強い雪による視界の悪化や交通機関への影響などに注意が必要です。
北陸西部では融雪・凍結に注意
北陸西部でも昨夜から今朝にかけて雪が降り、10時時点で富山では10cm、金沢では2cmの雪が積もっています。
午後は上空の寒気が徐々に北に退くため、雪が次第にみぞれや雨に変わっていく予報です。雪の残る路面では融雪に伴うぬかるみ、夜間の気温低下に伴う路面凍結に注意が必要です。屋根からの落雪にも注意してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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