27日(金)から再び強い冬型 年末の帰省ラッシュに影響の可能性
ウェザーニュース / 2024年12月24日 18時0分
明後日26日(木)に低気圧が通過した後は再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。27日(金)から29日(日)にかけて日本海側は大雪や吹雪のおそれがあり、年末の帰省ラッシュに影響する可能性があります。
北陸を中心に活発な雲がかかる予想
仕事納めの27日(金)は冬型の気圧配置が強まり、帰省ラッシュが始まる28日(土)から29日(日)にかけて日本海側は雪が降りやすくなります。
降水があれば平地で雪になる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、関東から九州付近まで南下する予想です。北日本と北陸は平地でも雪の所が多く、西日本の日本海側でも内陸部や山沿いで雪になるとみられます。
日本海では北寄りの風と西寄りの風がぶつかることでJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成され、発達した雲が北陸地方を中心にかかる見込みです。東西の気圧差が大きいため風も強く、吹雪となる所もあります。
山間部では100cm以上の大雪のおそれ
明後日26日(木)の前線通過後から27日(金)夜までの積雪増加量は、北海道の広い範囲や東北の内陸部、北陸の山沿いで10〜30cmに達する予想となっています。その中でも東北南部や北陸の山間部では50cm以上となる見込みです。
冬型のピークは翌28日(土)で、29日(日)まで雪が続くことから積雪はさらに増加するとみられます。22日(日)〜今日24日(火)の3日間と同様に、多い所では100cm以上の雪が積もってもおかしくありません。
急に積雪が増加することで峠道などでスタックすると大規模な交通障害につながるおそれがあります。年末年始の休暇を利用して慣れない雪道を走る場合は、万全の準備を行った上で無理な運転を避けるようにしてください。
また、大雪や吹雪によって公共交通機関に影響が出ることも考えられますので、最新情報の確認が必要です。
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