年を跨ぐように低気圧が通過 年明けは冬型の気圧配置に
ウェザーニュース / 2024年12月25日 18時0分
年越しが近づいています。31日(火)大晦日は低気圧や前線の影響で、北日本から山陰で天気が崩れます。年を跨ぐように低気圧が通過し、元日は冬型の気圧配置になる見込みです。
大晦日は北日本で荒天注意
大晦日は低気圧が日本海を進み、太平洋側にも別の低気圧が発生する予想となっています。特に日本海の低気圧の影響が大きく、北日本の各地や北陸から山陰にかけての日本海側で雪や雨の降る所が多くなる予想です。低気圧が発達する可能性があり、その場合は風も強まって荒天となるおそれがあります。
太平洋側の低気圧は陸地から少し離れた所を進むため、大きく天気を崩すことはない見込みです。関東以西の太平洋側は雲が多いものの、雨が降るのは一部に限られます。
年が明けて元日になると低気圧は日本の東に進み、冬型の気圧配置に変わる見通しです。日本海側で雪や雨、太平洋側で晴れる冬らしい天気分布になります。等圧線の間隔は少し広く、現時点では日本海側でも大雪や吹雪になる可能性は低いとみられます。初日の出は太平洋側で見える所が多くなりそうです。
年越しは冷え込み弱めに
低気圧が日本海を進むため大晦日は寒気が流れ込みにくくなります。西日本や東海、関東は雲が多いわりにそれほど寒さはなく、15℃を上回る所もありそうです。
低気圧の通過後は次第に寒気が流れ込むものの、年明け直後や初詣のタイミングはまだ極端な冷え込みにはなりません。最低気温は平年並みか平年よりも高めの予想となっています。ただ、北日本では風が強めとなりますので、二年参りなどにお出かけになる場合は、風を通しにくい上着などが活躍しそうです。
現時点では予測の不確実性があるため、大きく傾向が変わる可能性があります。最新の情報をご確認ください。
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