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天気痛予報 大晦日や三が日は北日本、東日本で"警戒"ランク 体調管理を万全に

ウェザーニュース / 2024年12月29日 12時30分

ウェザーニュース

年末年始は、多くの人が新年を迎える準備やお正月の計画で忙しくなる一方で、体調を崩しやすい時期でもあります。特に、気圧変化や外気温と室温との差が大きいこの時期は「天気痛」に悩まされる方が増える傾向にあります。

ウェザーニュース発表の天気痛予報では、広範囲で「警戒」から「やや注意」ランクの予想です。気圧変化などで頭痛や関節痛などの天気痛・気象病の症状が出やすい方はご注意ください。

低気圧発達と前線通過で気圧変動大

31日(火)大晦日は、低気圧が発達しながら北日本を通過します。低気圧やそこからのびる前線が太平洋側の東の海上に抜けた後、日本付近は西高東低の気圧配置に移行するため、年明け1月1日(水)にかけて日本付近の気圧が大きく変動します。

気圧変動が特に大きい札幌・仙台・東京では「警戒」ランク、名古屋から西日本にかけては変動が比較的小さいものの「注意」や「やや注意」ランクの予想です。

1月2日(木)以降も冬型の気圧配置で気圧の変動が生じる日が多くなる見込みです。個人差はあるものの、頭痛や関節痛などの天気痛の症状が出やすくなるため注意が必要です。

冷えが症状悪化につながることも

この時期は寒波の影響もあり、冷えが天気痛を悪化させる可能性があります。身体を温めることが予防に繋がるため、お風呂に浸かったり、冬用小物を活用して冷気から身を守るよう心がけてください。


また、天気痛のリスクが高まるこの時期は、睡眠不足にも注意が必要です。忙しい年末年始ではありますが、無理をせず、しっかりと休息を取ることが大切です。家族や友人との楽しい時間を過ごすためにも、まずは自分の体調を優先し、必要なケアを行なってください。


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