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北日本の日本海側は大雪に要警戒 北陸は雷雨のおそれ

ウェザーニュース / 2025年1月2日 11時6分

ウェザーニュース

今日2日(木)の日本列島は冬型の気圧配置が継続。北日本日本海側や北陸エリアで雪や雨が降っています。大雪や雷雨・突風に注意が必要です。

北海道や青森県でドカ雪

北日本日本海側や新潟県内陸部では昨夜から断続的に雪が降り、積雪が増しています。

特に降雪量が顕著なのが北海道と東北北部で北海道の深川や幌加内、青森市や青森県野辺地では午前9時までの6時間に18cmの降雪を観測しました。昨夜21時に89cmだった青森市の積雪は今朝9時には111cmまで増加しています。


この後も断続的に雪が降り、積雪が更に増すおそれがあります。積雪による路面の悪化や吹雪による視界不良、屋根からの落雪に警戒が必要です。
除雪作業の際の事故が起きやすい時期です。除雪作業は安全を確保して、可能であれば複数人数で行うようにしてください。

北陸は雷雨のおそれ

一方、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の発達した雨雲が流れ込む北陸の平野部では広範囲で雨が降っています。1時間の降水量は多くても10mm未満で大雨ではありませんが、傘がないとしっかりと濡れてしまう雨になっています。

大気の状態が不安定になっているため、一時的な強雨に加えて落雷や突風、アラレにも注意してください。内陸部山沿いでは積雪の急増に注意が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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