週間天気 三連休は成人の日に晴れるところ多い

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・三連休は成人の日に晴れるところ多い
・来週後半は再び冬型強まる
・気温変化と融雪に注意

日本海側では三連休初日にかけて雪の降りやすい状況が続くため、山沿いを中心に積雪の急増に警戒が必要です。

三連休2日目は低気圧の影響を受けて太平洋側でも雨や雪のところがありますが、成人の日の13日(月)は晴れるところが多くなる見込みです。

三連休は成人の日に晴れるところ多い

三連休中の12日(日)は、日本海と本州南岸に低気圧が発生し、東進する影響で日本海側や太平洋側の一部で天気が崩れる見込みです。ここ数日で積雪が増加した北陸や東北の平野部では雨が降る予想です。路面状態の悪化や屋根からの落雪など融雪災害に十分ご注意ください。

また、関東の沿岸部でも一部で雨の降る可能性があります。雪の降る可能性は低くなっているもののまだ不確実性が大きいため、三連休にお出かけを予定している方は最新の情報にご注意ください。

成人の日の13日(月)は低気圧も東の海上に去って、太平洋側ほど晴れるところが多くなる見込みです。

来週後半は再び冬型強まる

16日(木)～17日(金)は冬型の気圧配置が強まり、寒気が南下する予想です。北日本の日本海側から山陰にかけて雪が降り、特に北日本の日本海側や北陸では大雪や強雪に警戒が必要です。

また、濃尾平野にも雪雲が流れ込む可能性があります。最新の情報にご注意ください。

気温変化と融雪に注意

週末や週明けはやや寒気は北上しますが、週中頃には再び寒気が南下します。そのため、西日本や北日本では寒暖差が大きくなります。

寒気が北上する週末や週明けは、東北や北陸の山沿いでも湿った雪や雨の降る可能性があるため融雪による路面状況の悪化やつららの落下、雪崩などの融雪災害に警戒が必要です。

関東など太平洋側では晴れる日が多く、空気が乾燥しやすいため、うがいや手洗いが欠かせません。特に来週は大学入学共通テストも控えていますので、受験生の皆さんは体調管理を徹底し、万全の状態で臨めるよう準備を整えてください。