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名古屋では氷点下の冷え込み 東京都心も1.2℃と連休明けは寒い朝

ウェザーニュース / 2025年1月14日 8時20分

ウェザーニュース

連休明けとなる今日14日(火)朝は関東から西の太平洋側ではスッキリと晴れたところが多くなりました。そのため、放射冷却が効いて冷え込みが強まり、名古屋市では−0.3℃まで下がりました。

東京都心でも最低気温は1.2℃となるなど、各地で寒い朝となっています。

太平洋側は放射冷却が効いて冷え込む

九州の南に高気圧が進んできて、冬型の気圧配置ではないものの、西日本や東日本の太平洋側など昨夜から晴れているところでは地上付近の熱が上空へと逃げる放射冷却現象が強まりました。

名古屋市では3日ぶりに氷点下となり、−0.3℃を観測しました。そのほか、東京都心では1.2℃、昨夜地震の強い揺れに見舞われた宮崎市でも1.5℃まで下がり、寒い朝となりました。

今朝、最も気温が低くなったのは北海道宗谷地方の中頓別町で−18.0℃で、長野県上田市の菅平でも−17.7℃を観測しています。

防寒と風邪対策を万全に

関東から西の太平洋側を中心に昼間も晴天の続くところが多くなります。

関東や静岡県、九州では15℃近くまで上がるところもあり、日向では日差しのぬくもりを感じられそうです。一方で、名古屋周辺から近畿、中国四国では晴れるものの昼間も10℃前後となり、空気の冷たさは続くとみられます。一日を通して冬の防寒が欠かせません。

太平洋側では空気の乾燥した状態も続きます。火の取り扱いに注意してください。また、今週末は大学入学共通テストが実施されます。受験生やご家族のみなさまは手洗いやうがいをしっかりと行ってインフルエンザなど感染症への対策を万全にしてください。

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