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週間天気 金曜にかけて日本海側で大雪注意 週末は全国的に穏やか

ウェザーニュース / 2025年1月14日 15時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・金曜にかけて日本海側で大雪注意
・土日は広範囲で比較的穏やかな天気
・日々の気温変化に注意

明日15日(水)から17日(金)にかけて、日本海側では大雪に注意が必要です。大学入学共通テストが行われる18日(土)・19日(日)は冬型が緩み、穏やかな天気のところが多くなります。

金曜にかけて日本海側で大雪注意

明日15日(水)は気圧の谷が通過し、上空には強い寒気が流れ込みます。日本海側の地域を中心に雨や雪の降るところが多くなる予想です。西日本や北日本では太平洋側の地域でも天気の崩れるところがあります。

16日(木)は前線を伴った低気圧が北日本に近づき、夜から17日(金)朝にかけて低気圧が急速に発達しながら北海道の東の海上に進む見込みです。通過後は冬型の気圧配置が再び強まり、寒気が南下します。

日本海側の地域を中心に雪や風が強まるおそれがあるため、大雪や積雪の急増、吹雪による視界不良に注意が必要です。今後の情報に注意してください。

土日は広範囲で比較的穏やかな天気

週末は移動性高気圧が進んでくるため、冬型の気圧配置が緩みます。東日本や西日本では広い範囲で日差しが届く予想です。また、北日本の雪も落ち着くところが多くなります。

18日(土)・19日(日)は大学入学共通テストが行われます。一部で雨や雪が降るものの荒れた天気になる可能性は低く、全国的に比較的穏やかな空となりそうです。気象要因で交通機関が大きく乱れるなどの影響はほとんどない見通しです。


また北日本や北陸など積雪地域では、スキーやスノボなどのスノーアクティビティも楽しめそうです。気温がやや高めとなるため、雪崩などの融雪災害にはお気をつけください。

日々の気温変化に注意

明日15日(水)は日本海側では寒気が流れ込むものの、関東では暖かい空気が残り日差しも届くため、3月並みの気温となります。

その後は寒気の影響を受けて気温が下がり、17日(金)にかけて全国的に真冬の寒さとなる見通しです。その後、週末から週明けにかけて再び寒気は北上するため、平年より気温の高くなるところが多いとみています。

寒さや日々の気温変化で体調を崩さないようお気を付けください。また、太平洋側では空気が乾燥するので、うがいや手洗いで風邪やインフルエンザ対策をしてください。

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