東京都心は25日ぶりに15℃超える 北日本や日本海側は真冬の寒さ

ウェザーニュース

今日15日(水)は寒気が南下し、北日本や北陸以西の日本海側で真冬の寒さになっています。寒気の影響が小さい関東は気温が高く、15℃前後と桜が咲く頃の陽気になりました。

西日本の日本海側は朝よりも気温低下

関東上空にはまだ寒気が到達せず、しっかりと日差しが届いたことで気温が上昇しています。東京都心は13時14分に15.6℃まで気温が上がり、昨年12月21日以来の15℃超となりました。3月下旬並みの桜が咲く頃のような気温です。

一方で早くから寒気が流れ込んでいる北日本は朝から気温が上がらず、北海道の各地や東北北部の内陸部はこの時間も氷点下になっています。札幌市の最高気温は昨日に比べて6℃ほど低い−2.4℃、仙台市も3.7℃までしか上がっていません。

北陸や西日本の日本海側も気温が低く、福岡市は夜中の1時半前に最高気温を観測した後じわじわと下がって、午後になり5℃を割り込んできました。

今夜は関東でも冷え込む

これから今夜にかけて寒気がさらに南下し、日本列島の広い範囲を覆う見込みです。昼間は春を思わせる陽気になった関東も夕方からは急速に気温が下がり、東京都心は21時以降5℃を下回る予想となっています。

明日16日(木)の朝は全国的に冷え込みますので、今夜はしっかりと寒さ対策を行ってください。