今週末は大学入学共通テスト 日本海側を含め天気は比較的穏やか

ウェザーニュース

明日18日(土)と明後日19日(日)は大学入学共通テストです。冬型の気圧配置は弱まり、雨や雪の降る範囲は限定的になるとみています。朝晩を中心に寒さは続くので、調節しやすい服装を選ぶと良さそうです。

二日目は所々で雨具が必要

共通テスト初日の明日は高気圧が本州付近に移動し、冬型の気圧配置が弱まります。新潟県から北日本の日本海側では雪の残る所があるものの、極端な強まりはない見込みです。

ただ、今日までの大雪の影響で交通機関が乱れたり、路面状況が悪くなっていたりする可能性があります。時間に余裕を持って行動するようにしてください。

二日目の19日(日)は、高気圧の中心が日本の東の海上に離れます。東海沖や四国沖のシアライン(風の流れが変化する境界線)上には低気圧が発生する見込みで、午後にかけて沿岸部を中心に雨雲の広がる可能性があります。

北日本も、前線帯の影響で北海道の道北や道南、東北北部日本海側を中心に雪や雨の降る所がある見込みです。雨具を持ってお出かけください。

朝晩は厳しい寒さに

主要都市の気温を見ると、最低気温は各地とも低いことがわかります。北日本は氷点下の所が多く、関東から西日本も5℃以下の厳しい寒さです。手もかじかんでしまいそうなので、手袋やカイロなど温めるものがあるとと良さそうです。

昼間の気温は、上空の寒気が北に後退する19日(日)ほど高くなります。朝晩と昼間の気温差が大きくなりますので、調節しやすい服装がおすすめです。


北日本では融雪が進むことが考えられますので、路面状況の悪化や屋根など高所からの落雪に十分お気をつけください。