北日本日本海側で雪が続く 今夜いっぱいは強雪・吹雪に注意
ウェザーニュース / 2025年1月17日 18時15分
北日本日本海側では広い範囲で雪が降り続いています。局地的に降り方が強まり、北海道の空知地方には大雪警報が発表されました。
今夜いっぱいは積雪の増加や、吹雪によるホワイトアウトなど視界不良に注意してください。
北海道では積雪急増 2時間で20cm近くも
今日17日(金)の日本付近は冬型の気圧配置で、上空には強い寒気が流れ込んでいます。北日本日本海側や新潟県では夕方になっても広い範囲で雪が降り続いていて、局地的に強まっている状況です。
北海道道央の沼田町にあるアメダス石狩沼田では、17時までの1時間に10cm、18時までの1時間に9cmの雪を観測し、2時間で19cmと積雪が急増しています。積雪深は今シーズン初めて160cmに達しています。先ほど、空知地方には大雪警報が発表されました。
東北も内陸部を中心に雪が強く、山形県大蔵村にあるアメダス肘折では1時間に3cmの雪が2時間続きました。
今夜いっぱいは雪雲が流れ込みやすい
夜にかけて状況はあまり変わらず、日本海側にはすじ状の雪雲が次々に流れ込みます。局地的に雪が強まるため、急な積雪の増加や吹雪による視界不良に注意が必要です。
北海道では、日本海側の活発な雪雲のラインが南下するとみています。今後は江別市〜岩見沢市付近を中心に、急な雪の強まりに注意が必要です。札幌市や千歳空港でも一時的に降り方が強まるおそれがあるため、不要不急な外出は控えるようにしてください。
明日18日(土)になると強い寒気は徐々に東へ抜けて、雪は落ち着いていく見込みです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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