低気圧発達し最大瞬間風速25m/s超を観測 暴風雪警報も発表中
ウェザーニュース / 2025年2月5日 8時0分
寒波の影響で北陸を中心に大雪となり、西日本でも雪の降っているところが増えています。
この寒気の南下をもたらしている低気圧の発達により、北日本では降雪だけでなく風も強く吹いている所があります。北海道・秋田・山形の一部には暴風雪警報も発表中。吹雪による視界不良に警戒してください。
低気圧は976hPaに発達
北海道の西の日本海で低気圧が発達していて、3時現在の中心気圧は976hPaとなっています。この低気圧はこのあと北海道に進んで衰弱する予想です。かわって北海道の東にある低気圧が発達しながら北海道の北に進む見込みです。
この発達した低気圧の影響で気圧の傾きが大きくなっているため、北日本では風が強く吹いています。8時までに、北海道松前町では28.1m/s、秋田県秋田市では27.5m/s、山形県鶴岡市の鼠ケ関では26.3m/sの最大瞬間風速が観測されています。
暴風に加えて雪も降っているため、北海道の道央、道南、秋田県、山形県の一部には暴風雪警報が発表されています。吹雪による視界不良に警戒してください。
また、発達した低気圧の接近により北海道では一時雪の降り方が強まるおそれがあります。積雪の急増に注意してください。
低気圧の発達で強い寒気が南下 北陸や西日本では大雪に
この発達した低気圧や、今後発達する北海道の東の低気圧の影響で、大陸の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、上空に強い寒気が南下しています。
明日6日(木)にかけてが一連の寒波の前半のピークとなります。日本海側の地域では断続的に、北陸など一部の地域ではほぼ連続的に雪が強まりますので、最新の気象情報を確認してお過ごしください。
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