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カカ監督が誕生へ、ブラジルで指導者ライセンス取得を報告「チームだけがない(笑)」

超ワールドサッカー / 2022年5月19日 22時40分

写真:Getty Images

現役時代は天才との呼び声も高く、ヨーロッパやブラジル代表でも活躍したカカ。40歳を迎え、指導者ライセンスを取得したことを報告した。

ブラジルの名門・サンパウロFCでキャリアをスタートさせたカカは、2003年に21歳でミランへと移籍する。

すでにポテンシャルを示していたカカは、圧倒的な身体能力を誇り、移籍1年目から活躍。セリエAで30試合に出場しスクデット獲得に貢献。2009年6月にレアル・マドリーに完全移籍するも、ケガの影響などもあり、ミランほどの輝きは見せられず。その後ミランへと復帰。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティやサンパウロでプレーし、2017年に現役を引退した。

ブラジル代表としても活躍したカカだったが、引退後に指導者のライセンスを取得するためにコースを受講していたようだ。

自身のインスタグラムでは、ブラジルサッカー連盟(CBF)アカデミーによって付与されたライセンスを持つ笑顔の写真を投稿。「1つのコースが完了した。監督ライセンスを持っている」とし、「今は、チームだけが行方不明です」と、指揮を執るチームがないことを冗談まじりに訴えていた。

カカが取得したライセンスは、「A」というもの。これはCBFが発行する最高位のライセンスではなく、このうえに「Pro」が存在する。ただ、「A」を取得しなければ「Pro」の取得はできないため、カカはさらに上を目指すと見られている。


【写真】40歳になったカカ、指導者ライセンス取得で満面の笑み


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