日本ツアーで躍動のカリムエンドにレンヌが興味

写真：Getty Images

パリ・サンジェルマンのU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンド(20)に、スタッド・レンヌが興味を持っているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

PSGの下部組織出身のカリムエンド。2020年9月にRCランス戦でトップチームデビューを果たすも、ここ2シーズンはそのRCランスにレンタルし、武者修行に励んだ。

ランスでは通算65試合21ゴール6アシストの成績を収め、今夏の日本ツアーでも川崎フロンターレ戦と浦和レッズ戦でゴールを挙げて猛アピール。しかし、『レキップ』は以前から、クラブは同選手の売却を画策していると主張していた。

そして今回、そんなカリムエンドの獲得に名乗りを挙げたのがレンヌだ。昨季のリーグ・アンで4位という好成績を収めたレンヌは、ここまでボローニャから獲得したセンターバックのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(22)をはじめ、トッテナムからレンタルでウェールズ代表DFジョー・ロドン(24)を獲得している。

ただ、前線に関しては補強ゼロで、20歳アタッカーの獲得に本腰を入れる可能性は高そうだ。ただ、 肝心の本人の意向はPSGに残ること。クリストフ・ガルティエ監督は「彼は素晴らしい成績を上げているが、市場はまだ開いている」と移籍を示唆する発言をしていたが、果たして。