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首位陥落の痛い敗戦にアンチェロッティ「腹立たしいし、がっかり」

超ワールドサッカー / 2022年11月8日 10時45分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が7日に敵地で行われたラ・リーガ第13節のラージョ戦後、感想を述べた。スペイン『マルカ』が報じている。

開始早々に先制を許したなか、37分にMFルカ・モドリッチのPKで追いつき、その4分後にDFエデル・ミリトンのゴールで勝ち越したレアル・マドリーだが、前半終了間際に再び失点。67分にやり直しPKを決められ、競り負けた。

今季初黒星で2試合未勝利となり、首位の座もバルセロナに明け渡してしまったアンチェロッティ監督は力強さの欠如を敗因に挙げた。

「ミスをした。ライバルが持つような力強さがなかった。試合を均衡させる上でのクオリティがなかった。力強さのレベルが低かった」

また、カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕があと2週間を切った状況が影響したのではという質問に「それとは関係ない」と返し、FWヴィニシウス・ジュニオールを筆頭に「デュエルでの競り負けが散見された」と話した。

そして、「腹立たしいし、がっかりだ。シーズンの前半はかつてないほど良い状態だった。もう次だ。選手に失望してはいない。力強さが足りず、負けた。こういう試合では強度がないと、質も上がってこない」とも続けた。

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