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「とても良いチーム」浦和を称賛したフランクフルトのグラスナー監督、長谷部誠を歓迎したファンに感激「素晴らしい光景」

超ワールドサッカー / 2022年11月17日 7時25分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

フランクフルトのオリバー・グラスナー監督が、浦和レッズとの試合を振り返った。

16日、「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルトは、埼玉スタジアム2002で浦和と対戦した。

MF長谷部誠の古巣対決、凱旋試合ということもあり、2万4000人が集まった試合。長谷部はケガの影響もありベンチスタートとなった。

試合はコンディションで上回る浦和が前半から優位に立ち、キャスパー・ユンカーの2ゴールでリードを得る。

後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めてリードを広げる。

さらに78分には松尾佑介が追加点。フランクフルトは、ナチョ・フェリが高さを生かして1点を返すもそこまで。長谷部は75分から途中出場を果たしていた。

試合後、グラスナー監督は「今回日本に来て、浦和レッズと試合ができたことを大変嬉しく思う」とこの試合に言及。「浦和は勝つべくして勝ったと思う。非常に良いプレーをしていた。よく動く、勤勉なサッカーだった。とても良いチームだと感じた」と、初対戦の相手の印象を語った。

また「我々は、移動が昨日だったこともあり、まだ少し疲れが残っていた。とても良い状況、最高の状況ではなかった」と、コンディションには問題があったとコメント。さらに、「我々は非常に若い選手を連れて来ている」とチーム状況を語ったが、「そのことを差し置いても、全体として良いゲームだった。素晴らしい観客の中でゲームができ、大変嬉しく思う」と、敗戦も良い試合だったと語った。

初来日となる中で、長谷部の古巣と対戦した試合。浦和のサポーターについては「長谷部が入った時に、浦和のサポーターが立って拍手をしてくれた。それは素晴らしい光景だった」とコメント。「それが示しているのは、長谷部が日本でプレーしていた時、選手として、そして人としてファン・サポーターに素晴らしいと認めてもらっていたからだと思う」と、長谷部が良い選手として認められていたはずだと語り、「それを今日見ることができて、嬉しく思う」と、自チームの選手が歓迎されている姿を見て喜んでいた。

その長谷部は現役を引退すればフランクフルトで指導者としてのキャリアを歩むことになるはずだ。長谷部の将来的な監督や指導者としての素質について、グラスナー監督も太鼓判を押した。

「私の目から見て、現在でもプレーをする監督に近いと思っている。決断するのは長谷部だが、伝えているのは、監督になるとプレーをしている時よりも、もっと大変だということだ」

「私の目から見ても、今は選手だが、若い選手たちにコーチとしての助言もするし、ゲームも作り、選手を鼓舞する。監督に必要な質を備えている」

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