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「愛情を感じた」サポーターとも別れ、浦和ラストマッチで勝利のリカルド監督「こういう内容で勝てたことは凄く良かった」

超ワールドサッカー / 2022年11月17日 7時5分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、浦和でのラストマッチとなったフランクフルト戦を振り返った。

16日、浦和は「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルトと埼玉スタジアム2002で対戦した。

長谷部誠の古巣対決、凱旋試合ということもあり、2万4000人が集まった試合。長谷部はケガの影響もありベンチスタートとなった。

試合はコンディションで上回る浦和が前半から優位に立ち、前半はキャスパー・ユンカーの2ゴールでリードを得る。

後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めて、浦和がリードを広げる。

さらに78分には松尾佑介が技ありの追加点。フランクフルトは、ナチョ・フェリが高さを生かして1点を返すもそこまで。長谷部は75分から途中出場を果たしていた。

浦和を率いて2シーズン。今季限りでの退任が発表され、リーグ戦も終えた後のフレンドリーマッチで、正真正銘のラストとなった。

試合後、リカルド監督は記者会見に出席。まずは試合を振り返った。

「今日の試合は非常に良い試合ができたと思う。戦術的なところでは、相手のディフェンスに対して、どこではがし、優位性を作っていくか。ダブルボランチを上手く使い、相手を剥がしていく。そして相手の嫌なスペースを突いていく。彼らが我々を止めるのが難しい状況を作れていた」

「前後半で2点ずつ取れ、それ以外でもポストに当たったり、決定的な場面、チャンスを多く作れたので、非常に良いゲームだった」

「シーズンの最後にこういう内容で勝てたことは凄く良かった。さいたまシティカップの優勝は頑張ってくれた選手、携わってくれた人たちに感謝したい」

シーズンラストマッチで、ホームの埼玉スタジアムで勝利を収めたリカルド監督。試合後、スタジアムを一周する中、ゴール裏からは感謝の拍手と声が掛けられていた。

「今回も凄く感動的だったが、福岡戦の後ということもあり、2回目のような状況だった。福岡戦の後に掛けてもらった言葉が嬉しかった」

「今回はどちらかといえば、長谷部選手に対する声が多かったと思うし、そういう試合だった」

「今回も嬉しいこともあったし、福岡戦の後に浦和からの愛情を感じた。この2年間、少なくともチームに何か貢献したと思うし、それに対しての愛情だと思う。タイトル、若手とともに成長したことを残せたと思う」

「来年以降、タイトルを獲るチャンスがあり、ACLもタイトルを争える状態で終えられたことも誇りに思う。常にサポーターからは熱い応援と愛情を感じている」

志半ばでの退任となったリカルド監督。改めて、浦和を指揮できたことに感謝し、将来の成功を願った。

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