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J2昇格のいわきFC、期限付き移籍中の2選手と契約満了

超ワールドサッカー / 2022年11月17日 8時50分

写真:©︎J.LEAGUE

いわきFCは16日、DF増崎大虎(22)、MF松本健太郎(26)との契約満了を発表した。

増崎は茨城県出身で、鹿島アントラーズユースから2019年にいわきに入団。東北社会人サッカーリーグ1部、JFLを経験した。

今シーズンは東北1部のコバルトーレ女川へと期限付き移籍していた。

松本は佐賀県出身で、佐賀大学から2018年にファジアーノ岡山へと入団。岡山では2年鑑1度も試合に出られず、2020年にJFLのいわきに加入。2021年からはVONDS市原FCへ期限付きしており、Jリーグの舞台には立てていなかった。

両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆DF増崎大虎
「今シーズンをもちましていわきFCを離れることになりました。これからもっと上を目指すいわきFCの力になれないのが寂しいです。4年間サポートしてくださった、ファン、サポーター、スポンサーの方々、チームスタッフ、選手、いわきFCに関わる全ての方に感謝しています」

「これからも選手として一人間としてもっと成長した姿を皆さんに見せられるように謙虚に直向きに頑張ります。4年間本当にありがとうございました」」

◆MF松本健太郎
「この度いわきFCを退団することになりました。3年前初めていわきに来た日、巨大なクラブハウスを目にし、こんな素晴らしい環境でプレーができるのかと大きな希望に胸を膨らませた事を思い出します。「大きな可能性を秘めるこのクラブで自分自身がどれだけ成長できるか楽しみであると共に身の引き締まる思いです。」とコメントしました。来年からJ2へ挑戦するいわきFCの躍進とは裏腹にこの3年間で成長は愚か、僕は僅かしかいわきFCのエンブレムを背負いプレーができませんでした」

「2年目、もう一度いわきFCで活躍する為期限付き移籍を決断したにもかかわらず怪我をしました。その際はいわきに戻らせていただきメディカルスタッフをはじめ強力なサポート体制で驚くほど順調に復帰することができました」

「3年目の今年も逆足を怪我し現在もリハビリ中です。入団当初思い描いていた未来とはずいぶんかけ離れた現実となりました」

「しかしこのいわきFCに来て、サッカーのトレーニングはもちろんのこと、サッカー以外のトレーニングへの意識や取り組み、そして身体との向き合い方が明らかに変わりました」

「‘’HUMBLE & HUNGRY.‘’」

「決して慢心することなく謙虚に取り組んできたいわきFCでの日々、いわきFCの選手としてプレーできたことを誇りに思います。僕をこのチームに誘っていただいた大倉社長本当にありがとうございました。コロナ禍でなかなか交流する機会がありませんでしたがいつも温かいご声援を下さったサポーターの皆さん、辛いリハビリ期間を支えてくださった湯本町の皆様にも感謝しています」

「いわきFCに関わるすべての皆様3年間大変お世話になりました。ありがとうございました。‘’止まらない、倒れない‘’この困難を乗り越えもう一度元気にプレーしている姿を見せれるよう前を向き進みます」

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