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松本DF田中隼磨が40歳で現役引退…地元クラブでの幕引きを「とても嬉しく、そして誇りに」

超ワールドサッカー / 2022年11月17日 10時59分

写真:©︎J.LEAGUE

松本山雅FCは17日、DF田中隼磨(40)の現役引退を発表した。20日に予定する明治安田生命J3リーグ最終節のSC相模原戦後にセレモニーが執り行われる。

田中は横浜F・マリノスユース出身で、2001年にトップチーム昇格した翌シーズン途中から東京ヴェルディで修行。2004年から横浜FMに戻り、2006年に日本代表入りを果たしたりと主力に定着した。

その後、2009年に名古屋グランパスに移ってJ1優勝を経験すると、2014年からは地元クラブの松本に。2018年のJ1昇格にも貢献したが、9年目の今季はここまで公式戦での出場がなかった。

Jリーグ通算では569試合に出場。田中はクラブを通じて「皆様には突然のご報告になりますが、今シーズンをもちまして松本山雅FCで現役引退することを決断いたしました」とスパイクを脱ぐ決断を報告。また、これまでを振り返りつつ、コメントを締めた。

「サッカーをはじめてから今日まで、またプロキャリアをスタートして23年間の長きに渡り、横浜フリューゲルス、横浜F・マリノス、東京ヴェルディ1969、名古屋グランパス、Jリーグ、日本サッカー協会をはじめ、さまざまな形で私のことを支えていただいたサッカー関係者の皆様、一緒に困難を乗り越えてきたチームメイト、そしてどんなときでも応援してくれたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」

「生まれ育った街のクラブ 松本山雅FCでサッカー選手として引退できることを、とても嬉しく、そして誇りに思えます。11月20日最終戦にピッチに立つ姿を見せることが、共に戦ってきたファン・サポーターの皆様をはじめこれまで支えてくださった多くの皆さんに向けて、選手としてできる最後の恩返しであり、感謝を伝えられる形になるだろうと思っています。プロサッカー選手として残りの4日間を悔いなく全うしたいと思います。田中隼磨 3 “絆”」

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