メッシもディ・マリアも圧巻プレー！アルゼンチンがW杯優勝へ順調な仕上がり「イリュージョンが始まる」

写真：Getty Images

アルゼンチン代表がカタール・ワールドカップ(W杯)へ向け、順調な仕上がりを見せている。

大会の優勝候補に挙がるアルゼンチンは16日、本大会前最後のテストマッチとしてUAE代表と対戦。リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)やアンヘル・ディ・マリア(ユベントス)、レアンドロ・パレデス(ユベントス)らがスタメンに名を連ねるほぼベストメンバーの陣容で、5-0と圧勝した。

カウンターから17分に先制したアルビセレステは、25分にディ・マリアのスーペルゴラッソが誕生。気をよくしたディ・マリアは36分にもスラロームのようなドリブルでDFとGKを鮮やかにかわし、無人のゴールへ流し込んだ。

前半終了間際にはメッシが魅せる。44分、中央での細かい崩しに参加したメッシはディ・マリアに預けて右へ流れると、右足を使った持ち出しでDF2枚を振り切った後に右足の鋭いシュートをゴール左隅へ突き刺した。

後半には多くの交代カードを切り、60分にはホアキン・コレア(インテル)がダメ押しのゴールを奪って5発快勝。イタリア代表が持つ世界記録にあと1試合に迫る公式戦36試合無敗を継続し、W杯に臨むことになった。

親善試合後にアブダビからドーハ入りしたアルゼンチンの面々を『TyC Sports』は「ワールドカップへのイリュージョンが始まる」と紹介。9大会ぶり3度目の優勝へ向け、機運は高まっている。

アルゼンチンはグループCに入り、22日にサウジアラビア代表、26日にメキシコ代表、30日にポーランド代表と対戦する。

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