W杯で美人リポーターが被害…放送中にボディタッチや肩ぶつけなどの嫌がらせ受ける

写真：Getty Images

カタール・ワールドカップ(W杯)の地にも不届き者がいるようだ。

YouTubeチャンネル『イ・スナル』を中心に活躍する韓国のチョン・イスさん。アーセナルのファンでもある彼女は、W杯へ向けて韓国『KBS』の公式現地リポーターを務めることとなった。

20日、開会式が行われたアルベイト・スタジアムでスタンバイに入ったチョンさんだが、これから放送開始というところで、突然複数のサポーターが歌いながら接近。ヨルダン国旗と思われる布をスカーフ代わりにした男性は、あろうことか肩に手を添えて顔を近づけるなどの行為に出た。

このような状況でもチョンさんは笑顔を絶やさずリポートを継続。だが、今度は別の男性サポーターがカメラを遮るように割り込むと、去り際にはチョンさんへ意図的に肩をぶつけていった。

驚きながらも気丈に放送をやり切ったチョンさんは後日、この時の様子を公開。YouTubeにて「生放送中にショルダーパンされました…(歴代級放送事故…)」と提起し、「本当にびっくりしました。どうしようかと思いましたが、しっかりリポートはできました」と、苦笑している。

日本でもたびたび問題として取り沙汰される肩をぶつける行為。閲覧者からは「予期せぬ状況でも笑顔を失わずに続けていく様、とても素敵」、「くれぐれもご安全に！」、「肩パンを見て本当に驚きました」、「驚いて気持ち悪いと思いますが、笑顔を失わずによく対処してくれたあなたはプロですね」、「かなり驚きましたが、それでも落ち着いてましたね。応援してます」と、トラブルに遭遇しながらも、動じる素振りを見せなかったチョンさんへの賛辞や、今後の活動における安否を気遣う声が寄せられている。

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