群馬MF久保田和音が岐阜にレンタル、出番減の今年は「悔しいシーズンに」

写真：©︎J.LEAGUE

FC岐阜は17日、ザスパクサツ群馬からMF久保田和音(25)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。同期間中、群馬との全公式戦出場不可となる。

大阪桐蔭高校出身の久保田は鹿島アントラーズでプロ入り後、ファジアーノ岡山、松本山雅FCでのプレーを挟み、2021年に群馬入り。移籍初年度こそ明治安田生命J2リーグこそ33試合に出場したが、今季は6試合のプレーに終わった。

トータルでも8試合の出場と出番に恵まれず、来季から岐阜で心機一転を図る久保田。新天地を通じて意気込みを語っている。

「FC岐阜に関わる全ての皆様。はじめまして、ザスパクサツ群馬から加入することとなりました、久保田和音です。チームの勝利の為に全力で闘います。よろしくお願いします！」

一方、群馬を通じては「ザスパクサツ群馬に関わる全ての皆様へ」と前置きして、今季の悔しさとともに、移籍先での活躍を誓った。

「今シーズンはなかなかチームに貢献できず、個人としては悔しいシーズンになりました。そんな中でもたくさんのファン・サポーターの方々に支えられ、1年間やりきる事ができました！ 次の場所でも、群馬の皆様に自分の活躍が届くよう頑張ります。2年間ありがとうございました！」