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メキシコ代表の重鎮守護神オチョアがサレルニターナ加入! 半年契約で欧州復帰

超ワールドサッカー / 2022年12月23日 18時50分

写真:Getty Images

サレルニターナは23日、メキシコ代表GKギジェルモ・オチョア(37)の加入合意を発表した。契約期間は2023年6月30日までの半年だが、1年間の延長オプションも付帯。背番号は「13」を着用する。

メキシコ代表として135キャップを誇り、先のカタール大会で5度目のワールドカップ(W杯)出場を記録したオチョアは母国きっての強豪クラブ・アメリカでプロ入り後、フランスやスペイン、ベルギーでプレー。2019年8月からクラブ・アメリカに戻ったが、21日に退団が決定した。

サレルニターナでは今季のここまで公式戦16試合でプレーするイタリア人GKルイジ・セペが正守護神だが、負傷離脱。穴埋めとしてナポリの元イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(35)らも候補として浮上したが、大舞台での経験も豊富なメキシコの重鎮守護神に目をつけた格好だ。

先のカタールW杯でもポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのPKを止めてみせるなどの健在ぶりをアピールし、37歳にしてセリエA初挑戦を果たすオチョア。欧州でのプレーはスタンダール・リエージュ時代の2018-19シーズン以来となる。

なお、今季のサレルニターナはここまでセリエA15試合を消化して4勝5分け6敗の12位。再開初戦の第16節は新年の1月4日で、2位のミランをホームに迎え撃つ。

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