「コロナからはじまり…」なでしこ岩渕真奈が日本代表ユニフォーム姿で今年1年を振り返り「今年も沢山の応援ありがとうございました」

写真：Getty Images

アーセナルに所属するなでしこジャパンのFW岩渕真奈が今年1年を振り返った。

なでしこジャパンの一員として参加した1月のAFC女子アジアカップでは、合流直前で新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出たことで出遅れた岩渕。ノックアウトステージから出場に至るもキレを取り戻すことができず、チームも準決勝でPK戦の末に中国女子代表に敗れた。

オフには両足首を手術し、アーセナルでの2年目に万全を期した。だが、新加入選手とのし烈なポジション争いで後塵を拝し、ここまでは出場時間が限られている。

それでもひたむきな姿勢を見せる岩渕は、大晦日にインスタグラムを更新し、周囲への感謝や来年への抱負を語っている。

「アジアカップのコロナからはじまり手術…いろいろとあった1年。とっても苦しかった2022年。⁡明るく自分らしく進めなくなりそうになったけど、どんな時も周りで笑顔にしてくれる大好きな人達がいるおかげで頑張れました。いろんな想いが生まれた2022年。本当に感謝です」

「2023年はその想いをピッチの上で、また沢山の笑顔で表現できるように精一杯頑張ります！！！今年も沢山の応援ありがとうございました。良いお年をお迎えください」

男子代表のユニフォーム姿で登場した岩渕には、国内外のファンから「プレーする姿を見て毎回励まされて沢山エネルギーを貰っています」、「あなたのプレーを見るのが大好きです」、「絶対に大丈夫!!2023年の活躍を期待しています」、「今年もぶっちーのおかげで沢山励まされたありがとう」といった声が多数届いた。

来年7月にはオーストラリア・ニュージーランドワールドカップ(W杯)を控えるなでしこジャパン。復権のためには、エースの復活が欠かせない。

【写真】岩渕真奈が日本代表ユニフォーム姿で今年1年を振り返り

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