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後半AT被弾で逃げ切り失敗のラツィオ、エンポリに痛いドロー《セリエA》

超ワールドサッカー / 2023年1月9日 1時1分

写真:Getty Images

ラツィオは8日、セリエA第17節でエンポリをホームに迎え、2-2で引き分けた。

再開後初戦のレッチェ戦を逆転負けした5位ラツィオ(勝ち点30)は、インモービレ、フェリペ・アンデルソン、ザッカーニの3トップで臨んだ。

ラツィオのレジェンドであるミハイロビッチ氏への黙祷が捧げられて迎えたキックオフ。

13位エンポリ(勝ち点18)に対し、立ち上がりから攻勢に出たラツィオは開始2分、左CKからニアサイドのフェリペ・アンデルソンがヘディングシュートを決めて先制した。

先制後も攻め込むラツィオは9分にインモービレが、19分にはザッカーニがそれぞれボックス内から際どいシュートを浴びせて追加点に迫っていった。

ハーフタイムにかけても主導権を握ったラツィオはエンポリにシュートを1本も打たせなかった中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半もラツィオが押し込む展開となると、54分にリードを広げる。フェリペ・アンデルソンのシュートのルーズボールをゴール前で拾ったザッカーニがチップキックシュートで流し込んだ。

その後、59分のカプートのヘディングシュートはわずかに枠を外れて助かったラツィオだったが、終盤の83分にカプートに追撃のゴールを許すと、逃げ切れるかと思われた追加タイム4分に落とし穴。

ショートコーナーの流れからマリンにミドルシュートを決められ、追いつかれてしまった。このまま2-2で終了。2点のリードを守り切れず痛い引き分けに終わってしまった。

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