「彼こそが史上最高だ」C・ロナウドのゴールの瞬間に小さな奇跡が！？実際は勘違い

写真：Getty Images

19日、サウジアラビアのキング・ファハド・スタジアムでパリ・サンジェルマン(PSG)vsリヤド・シーズンチームのフレンドリーマッチが行われ、5-4でPSGが勝利した。

アル・ナスルとアル・ヒラルの選抜チームで構成されるリヤド・シーズンチーム。昨年末に電撃加入したクリスティアーノ・ロナウドのデビュー戦となった。

試合は、PSGのリオネル・メッシが先制ゴールを決めると、C・ロナウドも2ゴールの活躍。PSGに退場者が出たこともありド派手な打ち合いとなったが、最後にはPSGが5-4で勝利を収めていた。

C・ロナウドの2ゴール目は前半アディショナルタイム、セットプレーの場面でクロスに反応すると、ヘディングシュートを右ポストも当てるが、撥ね返りを冷静に収めて左足のシュートを突き刺していた。

その瞬間、小さな奇跡が起きていたという。C・ロナウドのゴール直前からゴール裏の広告ボードが「GOAT」に切り替わっていたのだ。

「GOAT」とは直訳するとヤギだが、「Greatest of All Time」の頭文字でもあるため、「史上最高」の意味でつかわれることも多い。

そのため、C・ロナウドのゴールの瞬間には「彼こそが史上最高だ」、「GOATはロナウド」といった声もちらほらとあがり、イギリス『SPORTBIBLE』も「多くの人がポルトガルのキャプテンを完璧に表現していると感じた」と伝えている。

だが、この「GOAT」はアメリカのアパレルブランド。2022年にPSGとスポンサー契約を結んだブランドだ。

タイミングとしては最高だったが、C・ロナウドを祝うためのものではなかったようだ。

【動画】C・ロナウドのゴールの瞬間に「GOAT」に切り替わる！

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