Jリーグが新シーズンの分配金を決定! 成績に加えて人気も配分金に影響…今後はJ1がJ2の5〜6倍に移行予定
超ワールドサッカー / 2023年1月31日 19時15分
Jリーグは31日、理事会を開催。2023年度のクラブへの配分金を決定した。
これまでJリーグは均等配分金に重きを置いた構造となっていたが、30周年を迎え、新たな成長戦略として掲げる「2つの成長テーマ」を推進していくために競技成績やファン増加等の結果配分中心へシフト。また、それらの成果創出を後押しするため、J2、J3クラブも含めてフットボール強化とローカル露出拡大につながる施策投資原資へ振り向けることと決定した。
これまで、J1とJ2への配分金の比率は2倍程度だったが、J1が5〜6倍になるように段階的に変更していくという。
2023年度の主な変更点としては、「①均等配分金の総額見直し」、「②ファン指標配分金増額」、「③リーグ事業協力費の対象にJ3クラブを追加」という3点となる。
均等配分金に関しては、J1クラブには2億5000万円、J2クラブに1億円、J3クラブに2000万円となっている。これには、公衆送信権料のほか、Jクラブ支援費として配分しているアカデミー支援費などクラブ数に応じて均等に配分しているものが含まれている。
結果の配分として、リーグの賞金は2022シーズンと同額となり、J1の賞金総額は7億7000万円、J2は3500万円、J3は750万円となる。また、ACLサポート配分金として、2023年度にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するクラブには1クラブ1億円を支給する。
また、人気面として、ファン指標配分金があり、総額13億4000万円をDAZNの視聴者数などで配分することとなる。
2020年度以降の順位に基づいて配分されていた理念強化配分金に関しては停止。2024年度は、2023シーズンの成績2に基づき、J1の1位から9位に総額約16億円、またDAZN視聴者数等の人気順位の1位から9位に総額約5億円を配分する。
◆結果配分(競技)
1位:1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円
2位:1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円
3位:1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円
4位:1年目ー1億5000万円、2年目ーなし
5位:1年目ー1億2000万円、2年目ーなし
6位:1年目ー9000万円、2年目ーなし
7位:1年目ー7000万円、2年目ーなし
8位:1年目ー6000万円、2年目ーなし
9位:1年目ー5000万円、2年目ーなし
◆結果配分(人気)
1位:1億7000万円
2位:1億2000万円
3位:7000万円
4位:5000万円
5位:4000万円
6位:3000万円
7位:2500万円
8位:2000万円
9位:1500万円
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