1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

リバプールも関心寄せる中村敬斗はリリース条項なし、クラブSDは多額の移籍金での放出を歓迎

超ワールドサッカー / 2023年2月7日 18時30分

写真:Getty Images

リバプールも獲得に関心を寄せているとされ、第二の三笘薫とも評価されているのがLASKリンツでプレーするFW中村敬斗(22)だ。

三菱養和ユースから2018年2月にガンバ大阪へと入団した中村。1年半の在籍でオランダのトゥベンテへとレンタル移籍。19歳でヨーロッパに挑戦した。

トゥベンテでは、能力を見せながらも徐々に出番が限られると、2020年7月にはシント=トロイデンへとレンタル移籍。しかし、ここではほとんど活躍できず、2021年2月にオーストリアのFCジュニアーズへとレンタル移籍。2021年8月にLASKへと完全移籍した。

オランダやベルギーで苦しんだ中村だったが、LASKでは自身の特徴を発揮。1年目の昨シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで22試合に出場し6ゴール1アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも5試合で3ゴールを記録する。

すると今シーズンはさらに飛躍。ここまでリーグ戦15試合で8ゴール5アシストと昨シーズンを上回ると、カップ戦でも4試合で3ゴール1アシストを記録している。

この活躍を受けて冬に移籍する可能性も浮上。リバプールをはじめブライトン&ホーヴ・アルビオンも興味。その他、PSVやスタッド・ランス、アウグスブルクなども関心を寄せていた。

2025年夏まで契約を結んでいる中村は結局残留することに。しかし、オーストリア『90minuten』で、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるラドバン・ブヤノビッチ氏が中村についてコメントした。

「ケイトは誰もが認める疑いようもないクオリティを持っており、春先に我々を助けるだろう。リリース条項はない」

このままの活躍を続ければ、夏にステップアップすることは可能な状況。高額な移籍金がクラブに入る可能性があり、そうであれば移籍すること自体に支障はない考えのようだ。

ただ。ブヤノビッチSDが指摘したようにリリース条項はない状況。移籍金の上限が決まっていないため、獲得したいクラブはLASKを説得しなければいけない状況となる。

昨夏契約延長を果たしていたクラブとしては、中村の活躍は願ってもない状況。このままの活躍を続けてもらうことで、チームの成績に貢献するだけでなく、大きな資金をもたらすことができるのか。注目が集まる。

【動画】中村敬斗の最新ゴール!今季リーグ戦8点目



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください