デパイがアトレティ移籍後初ゴール！「そのためにこの美しいクラブに来た」

写真：Getty Images

アトレティコ・マドリーのオランダ代表FWメンフィス・デパイが移籍後初ゴールに満足感を示している。

デパイはこの冬、バルセロナからアトレティコへ完全移籍した。2021年夏に加入したバルセロナでは、加入1年目こそチーム最多の公式戦13ゴールを記録したものの、新たなライバルの加入や自身の負傷によって徐々に出番がなくなり、今季は公式戦4試合の出場にとどまっていた。

アトレティコではジョアン・フェリックスがチェルシーにレンタルし、その後釜に選ばれた格好だが、12日に行われた移籍後4試合目のセルタ戦でついに初ゴールを記録した。61分から登場したオランダ代表FWは、0-0で迎えた試合終了間際の89分に味方のシュートをのこぼれ球を押し込んだ。

初ゴールが貴重な決勝ゴールとなったデパイ。試合後にスペイン『アス』のインタビューでその喜びを語っている。

「この美しいクラブに来たのはゴールを決めるためだ。もっと点をとって、チームにとって重要な存在になるために、その機会を待っているところさ」

結果を残したデパイだが、アトレティコではここまで先発出場はゼロ。前線の熾烈なレギュラー争いにどうにか割って入りたいところだ。