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乱入したファンに殴られながらも撃退したGK、他のファンが花束と共に謝罪「詫び申し上げます」

超ワールドサッカー / 2023年3月2日 12時15分

写真:Getty Images

ファンの愚行をファンが謝罪した。

事件が起こったのは2月23日。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフ2ndレグのPSVvsセビージャの試合だった。

セビージャは1stレグで3-0と快勝しており、アウェイでラウンド16に向けてしっかりと結果を残したいところ。PSVは3点差以上をつけて逆転突破を目指した。

しかし、この試合ではPSVのファンが愚行。ピッチに侵入すると、セビージャのセルビア代表GKマルコ・ドミトロビッチに向かって走っていき、パンチを繰り出した。

ただ、侵入者のパンチはドミトロビッチにヒットしないと、その隙を突いたドミトロビッチが反撃。男を取り押さえるという勇敢な行動に出て、その後にチームメイトやスチュワードが駆けつけて連れ出されていた。

ファンのあり得ない行動に対し、反撃して見せたドミトロビッチの対応は称賛の声が集まる中、PSVのファングループがセビージャとドミトロビッチへ謝罪を行った。

この侵入したファンは、PSVの過激派だったとのこと。別のファングループが花束と謝罪の手紙を送った。

「親愛なるドミトロビッチ氏へ、PSVの他のファンからお詫び申し上げます」

「事件の後、あなたが順調に回復していることを願います。ヨーロッパリーグでの活躍を、お祈りいたします」

短い手紙と共に、セビージャのクラブカラーでもある赤と白の花束を贈ったPSVのファン。許される行為ではないが、一部の人間がやった愚行であることは改めて認識すべきことだろう。

なお、欧州サッカー連盟(UEFA)はこの件についてPSVへの処分はまだ発表しておらず。ただ、大きな処分が下される可能性があるとされている。

【写真】PSVのファンが送った花束と謝罪メッセージ






【動画&写真】ピッチに乱入した男がGK目がけてパンチを繰り出す一部始終





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