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二次政権の初陣迎える森保監督、WBC優勝の侍ジャパンに改めて敬意「世界基準の選手たちがチームのために献身的」

超ワールドサッカー / 2023年3月23日 19時5分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

新生日本代表の初陣を迎える森保一監督が23日、ウルグアイ代表戦の前日記者会見に臨んだ。

2018年夏から日本代表を指揮し、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)ではベスト16という結果を残した森保監督。ベスト8という目標は達成できなかったものの、グループステージではドイツ代表、スペイン代表といった格上を撃破し、ノックアウトステージでも3位となるクロアチア代表とPK戦までもつれる死闘を演じた。

2026年のアメリカ・カナダ・メキシコW杯までの続投も決まり、キリンチャレンジカップ2023として24日に国立競技場でウルグアイ代表と、28日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦。二次政権での初陣を迎える。

国内での一戦に向け、始動初戦といえども「勝利を目指して」臨むと力強く語った森保監督。これまでの日本サッカー界の歩みを生かしながらも、選手たちには新たなチャレンジを期待している。

「ホームということで勝利を目指して戦い、選手たちには自分たちが持っている個の力、そして、チームとしての戦いの中でベストを尽くして戦ってもらいながら、今の最高の個のパフォーマンス、チームのパフォーマンスができるように思い切ってプレーしてほしいなと思います」

「これまでのカタール・ワールドカップまでのチームの積み上げ、そして日本のサッカーが積み上げてきたことを生かしながらも、これから2026年に向けて我々が何を作っていけるかという、新しい目標に向かって新しい大会に向かって我々がチャレンジをしていくということを、選手たちには思い切って表現して欲しいなと思っています」

また、先日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの優勝を達成した侍ジャパンにも改めて敬意を示した。

強烈な個を持った選手たちであっても、国を代表してチームのために身を粉にして戦う姿を絶賛。競技は異なりながらも、同じ日本代表として、立ち居振る舞いを学びたいと残した。

「世界トップ基準のスーパーな個の力を持っている選手、そしてスーパーな特徴を持った選手が揃っている。かつ、その選手たちがチームのために犠牲心を払って献身的にチーム一丸となって戦う姿勢をみんなが持っている」

「個の力とチームでの戦いということの大切さを教えていただけたと思いますし、野球とサッカーは違いますけれど、世界のトップの力を持った選手たちがチームとして仲間のために、チームのために、日本のために戦うということの大切さを教えてもらったと思います」

「我々のチーム作りでも同じような考えを持っていましたけれど、改めて学ばせていただいてチーム作りに反映させていきたいと思います」

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