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浅野が先制弾! 長谷部フル出場、鎌田途中出場のフランクフルト優勢もボーフムにドロー《ブンデスリーガ》

超ワールドサッカー / 2023年4月1日 5時41分

写真:Getty Images

ブンデスリーガ第26節、フランクフルトvsボーフムが3月31日に行われ、1-1で引き分けた。フランクフルトのDF長谷部誠はフル出場、MF鎌田大地は74分から出場、ボーフムのFW浅野拓磨は84分までプレーしている。

代表ウィーク前の前節、ウニオン・ベルリンとの上位対決に敗れてリーグ戦3試合勝利のない6位フランクフルト(勝ち点40)は、代表帰りの鎌田がベンチスタートに。一方で長谷部が[3-4-2-1]のリベロでスタメンとなった。

対する14位ボーフム(勝ち点25)は前節、強豪ライプツィヒにシャットアウト勝利し2連勝とした。決勝点に関与した代表帰りの浅野は[4-2-3-1]の右MFで先発となった。

立ち上がりの主導権争いを経て8分、フランクフルトに決定機。マックスの左クロスからボレの放ったボレーが枠を捉えたが、GKリエマンの好守に阻まれた。

フランクフルトの攻勢が強まり始めていた13分、ボーフムが最初のチャンスをゴールに結びつける。ロングスローの流れからロジラのボレーはGKトラップに阻まれるもルーズボールに詰めた浅野が押し込んだ。

浅野に今季2ゴール目が生まれたボーフムが先手を取った中、フランクフルトは20分にPKを獲得。左サイドのスペースでボールを引き出したコロ・ムアニがスピードを生かしてボックス内に侵入。入れ替わったオルテツに後方から倒された。このPKをコロ・ムアニが自ら決めてフランクフルトが追いつく。

同点として以降もフランクフルトがボールを握ったが、1-1のままハーフタイムに入った。迎えた後半もフランクフルトが押し込む展開で推移した中、66分に好機。CKからボレのヘディングシュートが枠に向かったが、ゴールライン前にいたスタフリディスにカットされた。

72分、守勢のボーフムはシュテーガーの直接FKがバーに直撃した中、フランクフルトは鎌田をボランチ投入。

そのフランクフルトが終盤にかけても押し込むと、89分にコロ・ムアニの左クロスにボレが合わせるもシュートは枠の上に外れて1-1のままタイムアップ。フランクフルトは4戦勝ちなしとなった。

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