「怒りを持ち帰る」バイエルンに痛恨の敗戦で首位陥落、ドルトムント指揮官は失望「想像していなかった」

写真：Getty Images

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、バイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

1日、ブンデスリーガ第26節でバイエルンと対戦した。

首位のドルトムント、2位のバイエルンでの"デア・クラシカー”。勝った方が首位という試合だったが、トーマス・トゥヘル監督を急遽招へいしたバイエルンが圧倒する。

13分にダヨ・ウパメカノのゴールで先制すると、18分、23分とトーマス・ミュラーが追加点。後半にも失点し4-0となると、2点を返すも4-2で敗れ、首位の座を明け渡した。

試合後、テルジッチ監督は敗戦について言及。失望を隠さなかったものの、気持ちをDFBポカールへと切り替えた。

「試合のスタートは良かったが、ミュンヘンでのまともな12分間は十分ではない。あのようにビハインドを負い、反撃が止まってしまうことは想像していなかった」

「先制点を許した後、試合に戻るのにあまりにも時間が掛かりすぎたのが残念だった」

「我々は怒りを持ち帰る。明日、順位表を見て確認しよう。2ポイント差で、2023年のブンデスリーガで初めての敗北を喫し、水曜日は別の大会に出る。カップ戦では、より良いパフォーマンスを見せ、次のラウンドに進みたい」