ナーゲルスマン元監督、バイエルン電撃解任の裏にスキーが関係？名誉会長が明かす「スキーに行くべきではなかった」

写真：Getty Images

電撃的にバイエルンの監督を解任されたユリアン・ナーゲルスマン監督だが、バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長が意外な理由を語った。

3月24日、バイエルンんはナーゲルスマン監督を電撃的に解任。トーマス・トゥヘル監督を急遽招へいすることを発表した。

今シーズンはブンデスリーガで優勝を争い、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト8、DFBポカールも勝ち残っており、3冠の可能性もあった中、インターナショナルマッチウィーク中の突然の解任劇は世界を驚かせた。

オリバー・カーンCEO(最高経営責任者)は「ブンデスリーガのタイトルを獲得したとはいえど、チームのクオリティが前面に出るのが少なくなっているという結論に達した」と解任の理由を説明。成績ではなく、中身に問題があることを指摘していた。

しかし、ヘーネス名誉会長はドイツ『キッカー』に対し、それ以外の理由も解任に際してはあったと言及。意外なエピソードを明かした。

「ユリアン・ナーゲルスマンは、レバークーゼン戦の敗戦の後、スキー旅行に行くべきではなかった」

「もし、彼がミュンヘンに留まっていれば、月曜日か火曜日に座って話をしていただろう。その時に何かが起こったかもしれない」

クラブの幹部は23日にナーゲルスマン監督と連絡を取ったが、すでにガールフレンドとスキーに出掛けていたとのこと。中断中にリフレッシュする意味があったとのことだが、この際に直接対話できなかったことも大きく影響したという。

もちろん、チームのことはしっかりと考えながらも、ドイツ代表に選ばれていなかったFWトーマス・ミュラーはアシスタントコーチとトレーニングをしていたとのこと。その辺りも、解任が電撃的に起こった理由の1つと見られている。

【写真】ナーゲルスマン元監督とガールフレンド、スキー場での様子も

Oyuncular, hocalarına anlattıkları şeyin gazetede yayınlanmasından korktu ve yönetim Nagelsmann'ı kovdu. (Sport1) pic.twitter.com/5QmPzDDc5D

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