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ローマとの契約は来季まで…モウリーニョ監督が去就にヒント? 「契約が重要とは限らない」

超ワールドサッカー / 2023年4月3日 16時19分

写真:Getty Images

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督(60)が自身の去就について言及した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

昨季のローマにヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)初代王者の称号をもたらしたモウリーニョ監督。就任2年目の今季はセリエAにおける目標としてチャンピオンズリーグ(CL)圏内でのフィニッシュを掲げているなか、残り10試合で4位インテルと同勝ち点の5位につけている。ヨーロッパリーグ(EL)でもベスト8進出を掴んでおり、過去の名声に恥じない手腕をイタリアの首都でも発揮している格好だ。

しかし、来季もローマに留まるかは不透明。2024年6月までとなっている契約の早期解消のみならず、古巣レアル・マドリーやインテルへの復帰すら囁かれている状況だ。

2日に行われたサンプドリア戦後の記者会見では指揮官自らこれらの憶測に言及。進退に関して試合前にローマのオーナーを務めるダン・フリードキン氏と話していたことを明かし、現段階で決定事項は何もないと語った。

「この件については今日も試合前にフリードキンと話したよ。だが、私がここで話すのは、自分の将来について自宅で考えている時の心境だけ。私は自宅でさえ心を閉ざす。だから、友人たちには決して何も話さない。同志にも、ジャーナリストにもね」

「もし、最高経営責任者(CEO)のピエトロ・ベラルディが『モウリーニョが留まると確信している』と今後言うとしても、それは彼の解釈だからね。私は誰にも話さないよ」

「契約はあと1年ある。重要なのはピッチ上であり、契約が重要とは限らない」

これらのコメントについて『カルチョメルカート』は「モウリーニョがローマを怖がらせる」と表現している。

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