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英2部レディングが事業計画違反で勝ち点6はく奪…

超ワールドサッカー / 2023年4月4日 23時24分

写真:Getty Images

チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するレディングが、事業計画違反で勝ち点をはく奪されることになった。イギリス『BBC』が報じている。

レディングは、過去の利益と持続可能性のルール違反に対して、合意されたビジネスプランの条件に違反したとして、イングランド・フットボールリーグ(EFL)から6ポイントを減点された。

これは独立したクラブ財務報告ユニット(CFRU)によって下された最初の決定となる。さらに、レディングはCFRUと新たな予算について合意したが、これはクラブの今シーズンの完全な利益と持続可能性の見直しが完了した後に最終決定されることになるという。

なお、この勝ち点はく奪によって、レディングは勝ち点40でチャンピオンシップの20位となり、降格圏との勝ち点差が1ポイントとなった。

レディングは、2017年から2021年の間に5780万ポンド(約95億3000万円)の損失を出したとして、2021年に6ポイントの勝ち点はく奪が課された。一方で、EFLのビジネスプランの目標が達成されたことを理由に、今シーズン終了まで更なる勝ち点はく奪は停止されていた。

レディングは今回のEFLの決定を受けて以下の声明を発表している。

「トップチームレベル、そしてビジネスの構造から核心に至るまで抜本的な改革を実施し、リーグが監視する厳しい賃金体系と移籍禁止を厳格に遵守したにもかかわらず、クラブは計画予算の特定の要素を十分に満たしていないことを受け入れました」

「その結果として、独立したクラブ財務審査委員会は、クラブがコンプライアンスに関する予測を満たしていることを承認することができませんでした」

今回、勝ち点はく奪処分を受け入れたレディングだが、2021年夏から実施されていたクラブの補強禁止措置に関しては、今夏に事実上終了することを明かしている。

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