鎌田大地にアトレティコが関心？ バルサに加えてスペイン行きの可能性…

写真：Getty Images

フランクフルトの日本代表MF鎌田大地(26)にアトレティコ・マドリーが関心を示しているようだ。

今シーズン限りでフランクフルトとの契約が満了となり、その去就に注目が集まる鎌田。

直近ではドイツ『ZDF』にてスポーツディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏が「鎌田大地のことだが、彼はおそらく我々の元を去るだろう」と退団の可能性を口にしていた。

これまでは5年契約で口頭合意に至ったとされるドルトムント行きが既定路線と見られていたが、ここに来て鎌田自身がドイツ国外でのプレーを希望しているとの報道も出ている。

以前にはマンチェスター・ユナイテッドやリバプール、ニューカッスルといったプレミアリーグ勢からの関心も伝えられたが、ドイツ『スカイ』の直近の報道では、以前から移籍先の候補に挙がっていたバルセロナに加え、アトレティコが新たな移籍先の候補に浮上しているようだ。

ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏は、「アトレティコへのトラックは少し暑くなっている」と、ディエゴ・シメオネ率いるチームのより強い関心を主張している。

なお、鎌田の去就に関してはフランクフルト逆転残留も含め、未だ多くの可能性を残しており、今後も目が離せない状況が続く模様だ。

2017年7月にサガン鳥栖からフランクフルトへと完全移籍で加入した鎌田。シント=トロイデンへのレンタル移籍で得点感覚と攻撃性を取り戻すと、復帰の後フランクフルトでは攻撃の中心となる。

2021-22シーズンはヨーロッパリーグ(EL)の優勝に大きく貢献。今シーズンは後半戦はあまり輝けていないものの、ブンデスリーガで24試合7ゴール5アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも8試合で3ゴールを記録し、注目が高まっている。