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初戦ドローのユベントス、アッレグリ監督は終盤の失点に「勝ちきれなかった悔しさはある」

超ワールドサッカー / 2023年4月5日 11時4分

写真:Getty Images

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、ドローに終わった試合を評した。クラブ公式サイトが伝えている。

ユベントスは4日にホームで行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグで、インテルと対戦した。

立ち上がりから相手にボールを持たせてカウンターを狙う展開となる中、GKマッティア・ペリンの好セーブもありお互いゴールが生まれないまま後半へ。後半も拮抗した内容が続く中で、83分にMFフアン・クアドラードのゴールで先制するも、終了間際にPKを献上して追いつかれ、1-1のドローに終わった。

ホームでの先勝を逃したアッレグリ監督は、チームのパフォーマンスを称賛。2ndレグの前にはいくつもの重要な試合が控えており、まずはそちらを優先したいと語った。

「前半は少し遅すぎたが、後半は改善されたこともあり勝てると思っていた。だが、この結果は受け入れなければならない。今日はバランスのとれた試合になったと思う」

「インテルは強いチームだ。それでも、勝ちきれなかった悔しさはある。クアドラードはとんでもないゴールを決めたが、彼はいつだって決定的な仕事をしてくれる」

「フェデリコ・キエーザが昨年10カ月ぶりに復帰したとき、私は『来年には100%の状態で臨めるだろう』と言った。これからプレー時間を増やし、徐々に回復させていきたい。彼のような選手は、身体的に困難を抱えるものだ」

「1カ月後には2ndレグがあるが、その前にリーグ戦4試合とヨーロッパリーグでのスポルティングCP戦がある。だから、この大会についてはまた後で考えたい。今はリーグ戦に集中するときなのだ」

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