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飲酒運転のコスタリカ代表FWが韓国クラブと契約解除、摘発から2日でのスピード決着

超ワールドサッカー / 2023年4月5日 16時43分

写真:Getty Images

Kリーグ2(韓国2部)のFC安養は4日、コスタリカ代表FWジョナタン・モヤ(31)との契約解除を発表した。

モヤは2日の午前中に飲酒運転により摘発。事実確認をした後、韓国プロサッカー連盟に報告したとのことだ。

飲酒運転の経緯などの詳細を把握したのちに合理的な懲戒手続きを踏むことになると発表されていたが、4日にクラブで議論した結果、契約解除が決定。重大な事案のための早期契約解除となったという。

FC安養はファンに向けて謝罪している。

「不愉快極まりないことで安養の市民とファンの方々に心配をかけたことを深く謝罪する」

「徹底した教育と、管理を通じ、このようなことが再発しないように最善を尽くす」

モヤはコスタリカの名門・サプリサやスペインのウエスカなどでプレー。2021年1月にアラフエレンセからFC安養へとレンタル移籍。2022年1月に完全移籍で加入していた。

今シーズンはKリーグ2で5試合に出場し5ゴール1アシストと大暴れ。上位を争うチームを牽引。クラブ通算でも68試合で29ゴール6アシストを記録していた。

また、コスタリカ代表としても15試合に出場。2018年9月には日本代表とも対戦していた。

飲酒運転といえば、2022年7月に全北現代モータースのMF邦本宜裕(現:カーザ・ピア)が飲酒運転で摘発。60日間の活動停止処分を下され、最後はクラブから契約解除を言い渡されていたが、モヤも同様の処分となった。

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