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元ウェールズ代表FWチェド・エバンス、キャリアに影響及ぼす「深刻な病状」によって手術へ…

超ワールドサッカー / 2023年4月6日 7時30分

写真:Getty Images

プレストン・ノースエンドに所属する元ウェールズ代表FWチェド・エバンス(34)が、フットボールキャリアに影響を及ぼす「深刻な病状」によって手術を受けることになった。

エバンスはマンチェスター・シティのアカデミーからトップチームに昇格。以降はシェフィールド・ユナイテッドやチェスターフィールド、フリートウッド・タウンとイングランド国内の下部リーグのクラブなどを渡り歩き、2021年からプレストンでプレーしている。

2008年から2011年までウェールズ代表で13試合に出場した経験もあるストライカーは、今シーズンここまでのチャンピオンシップ(イングランド2部)で26試合に出場し、9ゴールを記録。だが、今年に入って欠場が増えると、直近2試合は首のケガを理由に欠場が続いていた。

プレストンは5日、その主力ストライカーに関する声明を発表。エバンスは「繰り返される強い力の接触」によって引き起こされる「深刻な病状」を抱えており、「人生を変える可能性のある結果」に直面していることを明かすと共に、近日中に手術を受けることを報告した。

「すべての関係者は、チェドが将来的に再びプレストンのシャツでプレーし、得点できるようになることを願っています」

「アメリカンフットボールやラグビーのプレーヤーによく見られる症状で、現在の症状に対処し、将来的にさらなる損傷が起こらないようにするために、手術が必要です」

「この1週間、クラブは国内有数の専門家と協議し、現在、手術の最終調整に向けて協力しています」

「手術が成功するまでの間、今シーズン9ゴールを決めたストライカーは、リハビリに長期間を費やすことになると考えられています」

また、今回のクラブの発表を受け、プレストンを率いるライアン・ロウ監督は、クラブとしてエバンスの健康を最優先としながらも、選手自身がキャリア続行を選択した場合、でき得るすべてのサポートを約束している。

「彼は一流の専門医に診てもらっており、近いうちに手術を受ける予定だ。彼がどのように回復するかを待つつもりだ」

「我々は彼が芝生に戻るためにあらゆる適切なことをするつもりだが、彼の健康が最も重要だ。彼はここ数年間この病状を経験しており、影響を感じてきた」

「そのことを考えると、喉が詰まるよ。彼は24歳ではなく34歳だ。キャリアの後半に近づいているが、彼は素晴らしい状態でプレーしてきた。彼はこれからシーズンの終わりまで仲間を助けることができないことに失望している」

「彼は大丈夫だし、手術を受けるから、そのニュースは我々が思っていたよりも良いものだ。そして、彼が再びプレストン・ノースエンドのシャツを着る可能性は十分にあるはずだ」

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