ローン移籍中のザビッツァー、次週以降に決定的な会談へ？ 現時点で決まり事なし

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オーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー(29)の去就を巡る動きはこれから活発化しそうだ。

今季のバイエルンで途中出場が主ながら、公式戦24試合に出場中だったものの、今冬のデッドラインデイにマンチェスター・ユナイテッド行きを決めたザビッツァー。長期離脱のクリスティアン・エリクセンに代わる中盤として、ここまで公式戦10試合の出場数をマークしている。

数字としても代表ウィーク前最後の一戦だったFAカップで初ゴールを決め、先のプレミアリーグでブレントフォード相手に初アシストと存在感を大きくするが、現状は今季いっぱいのローンプレーヤー。去就の行方はバイエルンのトーマス・トゥヘル新監督次第、なんて話もある。

そんなザビッツァーだが、ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルク記者によると、選手はユナイテッドで居心地の良さを感じており、完全移籍移行も容易にイメージできる模様。しかしながら、現時点で決まり事なく、決定的な会談は来週以降になるという。

となれば、その話し合いの行方が注目どころだが、ミュンヘン復帰は現時点で起こりそうになく、多くのプレミアリーグクラブから問い合わせがあったとの情報ありとも。話をまとめると、多くの可能性がある来季以降の去就だが、どのような形で決着となるだろうか。